若い世代が集まるコワーキングスペース経営で学生に反響があった本3選をご紹介!
こんにちは!CoWorkers運営事務局です!
コワーキングスペースには、あくまでインテリアとして書籍が置かれている店舗や、会員様のニーズやリクエストに合わせた書籍を置いてある店舗などがあります。
私が運営していたコワーキングスペースでは230名程度の会員様がいらっしゃり、店舗には大きめの本棚と雑誌コーナー合わせて300種類以上の書籍が置かれていました。
今日は実際にコワーキングスペースを運営していて、利用者様やビジター会員様から反響のあった店舗においてあった雑誌や漫画、ビジネス書をご紹介したいと思います。
それではご紹介させて頂きます!
第3位!鬼滅の刃全23巻
2019年から2020年にかけて日本中で大ブームとなった鬼滅の刃ですが、当時こちらを店舗においたところ多くの反響を受けることができました。噂が噂を呼び、この本目当てでビジター(ドロップイン)の方が店舗に多く来訪してくださったほどです。
平穏につつましく大正時代を生きる一家の長男・竈門炭治郎が炭売りから家に戻ると家族は「鬼」に惨殺され、唯一の生き残りである妹・禰豆子は鬼となっていました。妹を人間に戻すため、そして一家の仇を討つため、心優しい炭治郎が鬼狩りの道へと進んでいくストーリーです。人情味あふれる台詞や表情も魅力的ですが、シリアスな設定とは裏腹に登場するコメディシーンも見所です。
ただ学生からの人気があまりに多く、しばらく経ってから高校生を対象にしている塾の先生から「生徒が勉強に集中しなくなるので目に付く場所に置くのはやめて頂けますか?」と言われ本棚の奥へ撤退させることになってしまいました💦
第2位!キングダム全60巻
立て続けに漫画のご紹介となり申し訳ありません💦ただこのキングダム、もはや漫画という枠を超越しているほど素晴らしい作品です!
ストーリーは紀元前3世紀、未だ統一されない古代中国の春秋戦国時代末期を舞台にして、後の始皇帝となる秦王嬴政と、下僕出身で秦の武人である主人公・信の活躍を中心に描くというものです。
この漫画は社会人、特に30代〜40代の男性が好んで手に取り読んでいらっしゃいました。コワーキングスペースは独立精神旺盛な方が多いので、自分をキングダムの主人公である信と重ね合わせるからなのかもしれませんね。
第1位!嫌われる勇気
堂々の第1位は超ベストセラー嫌われる勇気です。
理想と現実のギャップに生きづらさを感じている、という人は多いのではないでしょうか?『嫌われる勇気』は、アドラー心理学によって、多くの人が持つその悩みを解決に導いてきた書籍です。
老若男女問わず広い世代の方が手に取り愛読してくださりました。個性や多様性が認められる現代において人生の指針や良い意味で「生きやすく」なる本とも言えるかもしれません。
何か自分の人生を変えたくて、または新たな出会いや発見を求めてコワーキングスペースを利用し始める方も多いかと思います。そんな方を後押しできる素晴らしい作品です。
以上がコワーキングスペースを運営していて利用者様から反響のあった書籍のランキングになります。
ちなみに私個人的に会員様へゴリ押しでご紹介した本はこちら、「筋トレが最強のソリューションである」になります笑
正直なところ一部の男性を除き反応はイマイチ、、、でした^^;
でも筋トレ愛好家の会員様からは絶大な人気と共感をして頂き、店舗での会話も弾みました!
コワーキングスペースの店舗設計やコンセプトはオーナーの趣味嗜好が特に表れると言えるでしょう。
私は月額5000円〜のコワーキングスペースから月額100000円〜コワーキングスペースまで広く利用したことがありますが、傾向としては価格がリーズナブルな方が利用者にとって手に取りやすいビジネス書や雑誌が広く取り揃えられているイメージです。
逆に高単価、駅前の一等地のコワーキングスペースは入居していることそれ自体がステータスや信用であり、会社役員との重要な商談の場として活用される機会も多いため書籍はあくまでインテリアとしての役割で表紙のデザイン性などで選定されている印象です。
交流やコミュニケーションもコワーキングスペースの役割のひとつですので、お互いに思い出に残った本の話題を共有できたら素晴らしいですよね!